コイルドウェーブスプリング【CWS】のご紹介

2023.03.01

平素よりお世話になっております。

株式会社昌和発條製作所から、コイルドウェーブスプリングのご紹介です。

従来、特注品でのみ対応でしたが、
小ロットで発注できるよう標準化されました。

CWSとはコイルドウェーブスプリングの略称で、平線材で成形した、特に静荷重の用途に最適な圧縮ばねです。 (小さな“たわみ(ストローク)”であれば動荷重にも対応可能)

圧縮時の“たわみ”の安定性と平行度が高いことや、通常の圧縮ばねよりも取り付け高さを省スペース化できることにより、製品の小型化や品質向上、工数削減などに役立っています。

また、山数や巻き数を変更することで“ばね定数”や荷重特性を多様に変化させることができ、自由度が高いばねと言えます。
例えば、“たわみ”に安定性を持たせたまま、径が大きくて荷重が弱い圧縮ばねなんてものも作ることができます。

昌和発條製作所は、長年の異形線ばね製作の実績やノウハウを生かし、独自の加工方法を用いてCWSを製作しています。



CWSの強み


環境に優しいCWS

リデュース活動に貢献します

皿ばねやウェーブワッシャーでは必ず端材が発生しますが、CWSではほとんど端材は発生しないため、リデュース(廃棄物を減らす)活動に貢献します。

CWSの用途

自動車部品・医療機器・産業機械・工場設備・工作機械・釣具などの幅広い分野で活躍しています。
※皿ばねに比べると荷重が小さいため、単純に置き換えることは出来ませんが、用途によっては面倒な組付けを簡易化することが出来ます。

具合的な活用事例①

ウェーブワッシャーの置き換えに

機械や機器を組み立てる際の隙間の微調整やガタツキ防止、クッション、ベアリングに予圧を与える、ねじのゆるみ止め等でウェーブワッシャーがよく使われますが、密着まで押し込んでしまいワッシャーが塑性変形してしまったことはありませんか?
CWSはウェーブワッシャーと比べてたわみ量を大きくとれ、塑性変形(ヘタリ)のリスクを低下させることができます。

具合的な活用事例②

多層CWS(特許取得済み)のご提案

皿ばねを組合せて使用していたお客様に対して、CWSを改良し、1枚の板材を重ねて成形した多巻層CWSを開発。複数の皿ばねを1個のCWSに置き替えたことで、組付けコスト削減と組み間違いゼロを実現しました。

※ 皿ばねに比べると荷重が小さいため、単純に置き換えることは出来ませんが、用途によっては面倒な組付けを簡易化することが出来ます。