コンパクトコンプレッサ CRP Series/SMC

2023.11.01

SMC㈱の
コンパクトコンプレッサCRP Seriesのご紹介です。

本製品は、全業種のユーザーを対象としており、ロボットハンドの軽量化したいユーザーやエアレス環境でも、局所的にエア・真空を活用したいユーザーにも拡販可能な製品です。



仕様

コンパクトコンプレッサCRP Seriesの仕様は、
・小型:154mm(幅)×134mm(高さ)×100mm(奥行)
・軽量:質量3.5kg(コンプレッサ: 3.1kg、コントローラ: 0.4kg)
・1台で正圧または真空圧(真空ポンプ)として使用可能
 最大吐出圧力:0.55MPa
 真空到達圧力:-70kPa
・オイルフリー
・騒音:55dB以下(サイレンサ:ANB1-01装着時)(正圧時)
です。

特徴

①オイルフリーレシプロコンプレッサ
PTFE製カップシールを使用しており、潤滑油を使わずに潤滑性を確保しているため、
日常のコンプレッサオイルの交換作業が不要です。

②真空ポンプとしても使用可能
コンプレッサ使用時とは逆の吐出ポートにサイレンサ、吸込ポートに真空配管を行うことにより、
真空ポンとして使用することが可能です。
そのため、真空エジェクタをせずに真空パッドを使用することが可能です。
※コンプレッサと真空ポンプの切換使用はできません。どちらかの選択で使用し続ける必要があります。

③CE、UKCA、UL規格認証製品
ヨーロッパや北米のユーザー向けにも拡販することが可能です。

アプリケーション

・協働ロボットを用いたワーク搬送では、ロボット先端のエアチャック・真空パッドのエア源や真空源として
・AGVやAMRのようなロボットでは、エアブレーキのエア源として
・ラボに設置されているエアマイクロメータなどの計測機器のエア源として
・ねじ締め機などの機械では、ねじをドライバ先端まで圧送するエア源として

使用することが可能ですので、是非ご検討をお願い致します。